ふと空を見上げたら、虹が見えました。
綺麗なアーチ状ではなく、根本の立ち上る部分のみの微かな虹。夕暮れが迫る、僅かな時間の現象。
これは今日は良いことがあるかも、と思い Twitter を見てみれば、最近ご無沙汰な方の写真。ここ最近姿をお見かけしていないので、会えるかも、と仄かな期待。
その期待を胸に一路向かうと、途中で電車に遭遇。往年の車両を思い起こさせるリバイバル的なカラーリングの、特別車両。これを見かけるのも本当に久しぶりでした。
ここまで重なれば、ますます何かあるような気がしてきました。
そこでいつもの場所に立ち寄ると……まさに諏訪帰りをしてきたという方に出会いました。しかも、「諏訪といえば……」ということで、ちょうど噂されていたという。
何という偶然。何という出会い。諏訪、出雲、大黒様にガネーシャ、愛宕に天狗、庚申信仰、陰陽道、道教について話をしました。
ご厚意により諏訪のお土産をいただくことができました。
建御名方神、八坂刀売神、諏訪の神様に感謝。また諏訪を訪れたいですね。
そして家には、いつ届くか分からないとされていた洋書が届いていました。本の名前は”New Curiosities of Literature -And Book of Months – Volume.2″。
サガフロンティア2の「リムストックス」と「ブリムスラーヴス」の探求の末、辿り着いた Rimstocks と Primstaves について記述されている書籍のうちの一つです。
調査についてはインターネット上のデータで完結してしまいましたが、これで一つ物的証拠が手に入ったので、記念碑的な立ち位置になるかと思います。
ここまで良い偶然が重なったので、ここは一つ、リーチに手をかけていたもののツイートするまで至らなかったシンクロニシティに関する事項として、「図書館の天使(Library angel)」について、満を持して情報発信するに至りました。
こちらもアーサー・ケストラー(Arthur Koestler)の「偶然の本質(The Roots of Coincidence)」、コリン・ウィルソン(Colin Willson)の「オカルト(The Occuult)」と数冊を渡り歩いて、”The Challenge of Chance”(Alister Clavering Hardy, Robert Harvie, Arthur Koestler 共著)に辿り着きました。なお、最後の書籍は和訳本はないようです。
そしてようやく Arthur Koestler が担当している章で “library angels” の単語を見付けることができました。これが初出かは分かりませんが、少なくとも Arthur Koestler が “library angel(s)” という単語を用いて言及していることは裏を取ることができました。
そうこうしているうちに、夜は更けていく……。