第2部第24話の雑感

初版: ’08 12/27

  • 弾幕発動
    • 紫様が弾幕を繰り出そうとしている時のエフェクト。どこかで見覚えがあると思ったら、東方Projectではお馴染みの図でした。
      『妖々夢』にて紫様と対峙した際、紫様自身が纏い、そして紫様のスペルカード発動時にはその背景にも出現している図…
      『紅魔郷』ではプレイヤー選択、難易度選択画面の背景に配されており、『妖々夢』、『永夜抄』、『花映塚』、『文花帖』、『風神録』、『地霊殿』…と、紅魔郷以降の各々では自機が低速移動になった際に自機の周りに出現するあの図でした(『風神録』、『地霊殿』では二つの図が各々時計回り、反時計回りで回って重なっていますね)。
      そして、この図は昨日言及を行った『地霊殿』中、萃香の遠隔霊撃「萃霊花」の範囲円周上にも出現していました(昨日の言及では雪の結晶っぽいといったものです)。とすれば雪以外にも解釈が広がりますね…そうしてさらに謎は深まる…
      その図案の意味するところは判りませんが、少なくとも紫様に限ってみれば『妖々夢』で対峙した際に常に纏っていたので紫様とは浅からぬ縁を持った文様であると思われます。これは弾幕を放つ時の演出か、或いは弾幕の発現によって発生するものなのか…
  • 神社の周りの木
    • 魔理沙曰く、面白みがない。後から誰かが植えたもの?神社の周りにある鎮守の森が実は人の手によって植えられた木だった、という話はわりと普通らしいですが(現代においては)。
  • 大木
    • 神社の境内の境界にあるという…ということは、神の住まう聖域を明示する為の標示としての役割があるのでしょうか。
      神の宿る聖域を示す標示としての木は、かの諏訪大社の御柱が著名な例でしょうか。
  • 境界
    • 幻想郷と外の世界→南北の庭、博麗神社→塀、と例えての話、という解釈でおそらく合っているかと。
      その有り方については二人がきちんと話しているのでそれ以上は特に…(深く突っ込むとかなり深いところまで行ってしまいそうなので適度に止め)。
  • 超弱い
    • 紫様のストレートな発言。

と、気になったのはこの辺りでしょうか。

この記事を書いた人

アルム=バンド

東方Project から神社と妖怪方面を渡り歩くようになって早幾年。元ネタを調べたり考察したり巡礼・探訪したりしています。たまに他の事物も調べたりします。
音楽だと Pain of Salvation を中心に Dream Theater などのプログレッシブメタルをメインに聞いています。
本は 平行植物 。