コンピュータの父が夢見る階差機関

いつの間にやら年も明けてしまいました。今年も宜しくお願いいたします。

ウィリアム・ギブスン/ブルース・スターリング著の「Difference Engine」。スチームパンクの古典とも言われる書の訳書、ハヤカワ文庫版の上・下巻。
ウィリアム・ギブスン/ブルース・スターリング著の「Difference Engine」。スチームパンクの古典とも言われる書の訳書、ハヤカワ文庫版の上・下巻。

さて、新年最初の記事はこちらから。

スチームパンクの古典とも言われるウィリアム・ギブスン/ブルース・スターリング著の「Difference Engine」。その訳書、ハヤカワ文庫版の上・下巻を入手しました。

まだ中身を読んでいませんが、タイトルの Difference Engine はコンピュータの父とも呼ばれるチャールズ・バベッジが考案したものの実現できなかった「階差機関(Difference Engine)」からだそうです。同氏がこの階差機関の後に考案した解析機関の動力を蒸気機関で考えていた(解析機関は人力)ことからスチームパンクの世界観を醸成していったとか何とか (俄知識で裏を取っていないのですが……)。

正直公私共に色々ありすぎて時間が取れる気がしないのですが、何とか読み進めることができれば良いかな、と考えています。

願わくば、解析機関を実装してみたくもあるのですが……いかんせん中身を知らなさすぎるので勉強が必要ですね。

この記事を書いた人

アルム=バンド

東方Project から神社と妖怪方面を渡り歩くようになって早幾年。元ネタを調べたり考察したり巡礼・探訪したりしています。たまに他の事物も調べたりします。
音楽だと Pain of Salvation を中心に Dream Theater などのプログレッシブメタルをメインに聞いています。
本は 平行植物 。