スフィンクス関連のネーミング調査

某所で見かけるスフィンクスにくっつく単語の「アブホル」「アウラード」「ウェヘムメスウト」の意味を知りたくなったので軽く調べてみました。

スフィンクス

古典ギリシア語ではスピンクス(Σφίγξ, Sphinx)といい、スフィンクスとはこの英語読みである。

スフィンクス - Wikipedia(2019/1/8閲覧)

まず「スフィンクス」という単語自体は古典ギリシア語から。語源は古代エジプト語ではないかという言及もありますがひとまず置いといて。

アブホル

現代アラビア語では「أبو الهول(Abu al-Haul)」で、「畏怖の父」の意味。発音は標準アラビア語でアブ・ル・ハウル(Abul-Haul)、エジプト方言ではアブル・ホール(Abul-Hool)となる。

ギザの大スフィンクス - Wikipedia(2019/1/8閲覧)

以上より、「アブホル」は أبو الهول (Abu al-Haul) でざっくりとアラビア語。

アウラード

上記より、「アウラード」はアラビア語で اولاد (awlad)、「子供たち」という意味らしい。

ウェヘムメスウト

一番困ったのが「ウェヘムメスウト」。「ウェヘムメスウト」でググっても件のゲーム以外の情報が出てこなかったのですが、「ウェヘム・メスウト」と区切ったら出てきました。

その姿勢は王が新たに加えたウェヘム・メスウト「新生を繰り返すもの」という称号に現れている。

アメンエムハト1世 - Wikipedia(2019/1/8閲覧)

ここでは「新生を繰り返すもの」と記述されていますが、英語版のWikipediaを見ると

Amenemhat I’s Horus name, Wehemmesu, which means renaissance or rebirth

Amenemhat I - Wikipedia(2019/1/8閲覧)

とあります。ただ、 Wehemmesu だと最後の「ト」の音が欠落しているように見えます。ということで最後にtを足して Wehemmesut でググるとぴったりな記事が。

The period of Ancient Egyptian history known as wehem mesut or, more commonly, Whm Mswt (Manuel de Codage transliteration: wHm msw.t) can be literally translated as Repetition of Births, but is usually referred to as the (Era of the) Renaissance.

Wehem Mesut - Wikipedia(2019/1/8閲覧)

これですね。 “Repetition of Births” とあるので、上述のWikipediaのアメンエムハト1世の記事にあった「新生を繰り返すもの」という意味で大体良さそうです。ただし、直後に「通常は『ルネッサンス(の時代)』と呼ばれます」と記述されていますが。


ネットでググってほぼWikipediaの記事を引用しただけなのできちんと裏付けを得ていませんが「この辺りではないか?」というところまでは分かったので良しとしておきます。

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