榛名神社参拝 投稿日 2019年5月3日 更新日 2019年5月30日 著者 アルム=バンド カテゴリー 写真 カテゴリー 探訪 カテゴリー 旅行 - シェア - ツイート - ブックマーク - Feedly - LINE - Pocket GWということで榛名神社に参拝してきました。先日の平成最後の神社参拝に続いて、今度は令和最初の神社参拝です。 榛名湖 途中榛名湖に立ち寄り。道が結構な山道だったので堪えました……。 神社手前は宿坊だらけ。一見すると神社に宿坊とはこれ如何、という感じですが「ああ、修験系だったのが神仏分離で神社になったんだな……」とこの時点で感慨に浸り。 榛名神社 鳥居榛名神社 社号 看板の案内図 案内に拠れば本殿まで徒歩15分とのこと。図では平面ですが、きっと登り道なのでしょうね、と気を引き締めて進むことに。 榛名神社 随神門 榛名神社 由緒書 やはり寺院だったのが神仏分離で神社になったパターンでした。現在は火産霊神と埴山毘売神がご祭神とのこと。 榛名神社 鞍掛岩 榛名神社 三重塔榛名神社 三重塔説明 榛名神社 三重塔。素通りしそうになりましたが、天御中主神を祀っていると聞いて。「五柱の天神」とあるので、他四柱は別天津神の四柱でしょうか。 榛名神社参道 参道には岩が突き出した洞窟っぽくなっている場所も。岩の霊地、という感じですね。 榛名神社 塞神社 塞神!洞窟ですし直後に橋もありますし、それっぽい場所に祀られていますね。 榛名神社 トマトの碑榛名神社 ハケブラシ塚 一方でこんな石碑も。 榛名神社 桜 境内には桜も。眼下には渓流が。 榛名神社 瓶子の滝と虹 渓流を挟んで反対側には岩の間を流れる小滝(瓶子の滝)と、滝壺付近に虹🌈。ちなみに、帰り際には滝全体が陰ってしまったので虹は見えなくなってしまいました。見ることができたのはタイミングが良かったです。 令和の文字 門には令和の文字も。……令和になったんだなぁ、と改めて実感します。 榛名神社 御祭儀 榛名神社 双龍門と岩榛名神社 双龍門 社殿前の最後の門は「双龍門」。名前が既にすごい名前。そして双龍門をくぐると4列の参拝待機列が。令和記念だからでしょうか、それともGWだから?どちらにしても、そこそこの人出でした。 榛名神社 社殿榛名神社 社殿の紙垂 社殿の紙垂が幣のように束になっているのは、個人的にあまり見たことがないので印象的でした。 随神門、双龍門に続き社殿も彫刻が見事でした。 榛名神社 天狗像榛名神社 天狗像の台座 修験だからか天狗の像もありました。ところで、台座にはあちこちの案内の看板にも書かれていた「スターテング工業株式会社」の名前が。 スターテング……まさか、ね。 榛名神社 御姿岩 榛名神社の御神体「御姿岩」。確かに、人が座してやや俯き気味な感じのお姿をしています。 このような自然造形の巨岩を目にすれば、信仰が生まれるのも分かります。改めて自然の力の凄さを感じました。 榛名神社 八咫烏祠社榛名神社 「八咫烏祠社?」の文字 さて、今回の榛名神社参拝は榛名神社そのものも当然目的ではありましたが、もう一つ個人的には現地で確認したいことがありました。 それは、御姿石の麓にあるこちらの石祠。 他の石祠とは形が異なります。正面上部をよくよく見ると、右から「八咫烏祠社(?)」の文字が。後半が微妙ですが、確かに八咫烏と刻まれています。 つまり、榛名神社の境内には八咫烏を祀る祠がある、ということです。 かねてより「榛名神社には八咫烏を祀る祠がある」と噂では聞いていたのですが、この目で確認できたので良かったです。 高崎市~前橋市辺りは八咫烏を祀る神社が散見されるため、前々から疑問視はしていました。今回榛名神社にも八咫烏を祀る祠が確認できたので、何かしらの手がかりになれば……と考えています。 場所は異なりますが、修験系で知られる湯殿三山の羽黒山も名前の通り八咫烏が伝承に現れるため、「修験道と八咫烏」というキーワードから、この辺りが紐解ければ……と思います。 八咫烏 榛名神社 この記事を書いた人 アルム=バンド 東方Project から神社と妖怪方面を渡り歩くようになって早幾年。元ネタを調べたり考察したり巡礼・探訪したりしています。たまに他の事物も調べたりします。 音楽だと Pain of Salvation を中心に Dream Theater などのプログレッシブメタルをメインに聞いています。 本は 平行植物 。 記事一覧 ウェブサイト Twitter Facebook Instagram Linkedin WordPress