今日は今日とて図書館へ。
お目当てはノーヒントで苦しくなってきた Raskovnik の情報を求めて。
ブルガリア語辞典の中に辛うじてその単語 разковниче を発見しました。四つ葉のクローバー、と簡潔に記されておりました。……それだけ?
まあ、これで一応 Raskovnik は四つ葉のクローバーのことと考えられていた、ということで『Slavic Mythology – Magic of Plants -』と組み合わせれば一応名称・説明のペアは作れそうですが……ちょっと弱いですね……。
他にも6冊くらいスラヴ神話、セルビア民話、ブルガリア民話、スラヴ圏の諺辞典の本を当たってみましたがそれらは空振りに終わりました。うーん、厳しい……。
後は別のアプローチとして荒俣 宏先生の『世界大博物図鑑』で亀やハリネズミの伝説のところに言及がないか、と思いましたが亀はリクガメ・ウミガメともに見当たらず。ハリネズミに至っては項目自体がない。ヤマアラシはあったものの、情報はなし。こちらも厳しい。
なお、スラヴ関係の書籍に当たっていたのでついで(?)に吸血鬼の本を見ましたが、こちらはこちらで クルースニク(Kresnik) についての言及があったためこちらは収穫あり。
そしてふと空を見上げたら妙な雲が広がっていました。これはいったい……?
余談ですが、珍しくと言いますか老鼠らしき体験をして夜中に目が覚めました……。