初版: ’08/5/16
藪から棒ですが、彼岸花の別名についてちょっと調べてみました。何となく。
「曼珠沙華」は著名ですね。他にも、「御神輿(おみこし)」「野松明」「嫁の簪(かんざし)」「馬の舌曲がり」などイメージから来ていそうな名前や一風変わったものがありました。
その他…「手腐り花」「幽霊花」「死人花」など不吉な感じが見て取れるもの。
さらには、秋に花を咲かせ、春に葉を出す為に葉と花を同時に見ることはできない、という性質から「葉見ず花見ず」という別名もあるそうです。なお、この性質から「相思花」という名前も。
これだけ別名が多いという事は、古来から人々の注目を集めてきた証拠ですね。…名前がたくさんあるとそのものの本質を見極める事が難しくなることもありますが…。
さて、それは兎も角、そうやって調べるうちに彼岸花の別名の一つに”ハリケーンリリー”というものがあるらしいということが判りました。
Hurricane Lily(嵐の百合)…。
まさか、花映塚でリリーホワイトが弾幕をばら撒いていたのは彼岸花への伏線だった、なんてことはないですよね?