見えざるピンクの全角獣

日本のプログラマが背負う業の一つ。それは、半角スペースのつもりで全角スペースを入れてしまうこと。

Syntax Errorとだけ出ているので原因がそれと気付きづらく、見た目は空白が空いているだけ(おおよそ倍の広さではあるが、半角スペース2つでも同じスペースは空く)、まさかそんなミスとは思わない。そうしてどこが悪いのか気付かずに無駄な時間を数時間費やしてしまう魔の空間。

それが、全角スペース(em space)

プログラミングをするためのエディタには、拡張機能などで半角スペースと全角スペースを区別し、さらにタブも表示させるようなものが大体あります。それくらい、この魔の空間は恐れられているのです。

この恐るべき魔の空間を、偉大なるスピリチュアルパワーの存在にあやかってこう呼びましょう。

見えざるピンクの全角獣(Invisible Pink Em Space)」と。

――ああ、今日もバグの羽音が聞こえる……。

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