八雲 藍 役小角と荼吉尼天 雑考

役小角といえば、八雲 藍が文花帖にてスペルカードとして使っていました。

  • 超人「飛翔役小角」

行小角は修験道の開祖と伝えられる人物で、讒言によって流罪となった後、その流罪先から毎夜富士山まで飛び、そこで修行をして朝にまた流罪先に戻る、といった生活を送ったと言う伝説が伝えられています。おそらく、”飛翔”というのと、”超人”というネーミングはここに由来するのでしょう。

それから、役小角は2対の式神を使役したという話も有名です。その名は、”前鬼(ぜんき)”・”後鬼(ごき)”。そう、妖々夢Phでのスペルカード、式神「前鬼後鬼の守護」はこれに由来すると見て間違いないでしょう。

稲荷様といえば、民俗信仰や仏教系…特に、ジャッカルに乗った姿で表される荼吉尼天(だきにてん)の影響で狐との結びつきが強くなったといいます。

ジャッカルがいないので、日本では姿形が近いのか白狐に乗った姿で茶吉尼天が表された事、また荼吉尼天が農耕に関るという事から稲荷様と結びつき、現在の”稲荷様=狐”という構図ができあがってきたようです。

…元々インドの神話の中では、人間の肝を喰らう恐ろしい女神のイメージが強かったらしいです。お釈迦様の説法により改心し、人の死を予見する能力を与えられて、死んだ後の肝を喰らう事を許された…とかそんな話があるらしいです。

ちなみに、茶吉尼天といえばスペルカード 式神「憑依荼吉尼天」の元ネタですね。

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