昊への畏怖

青空と雲

青空と雲

電線と夕焼け雲

小さい頃、芝の上などに寝転がって空を眺めていると、空に吸い込まれそうになる感覚がありました。吸い込まれるというよりは、空に向かって落ちていくような感覚、と言えば良いでしょうか?仮にそこに落ちて行ったら、その先はどうなるか分からない……そんな恐怖です。何も支えも捕まる場所もない分、崖の縁に立たされるよりももっと緊急度が高いイメージ。

そんなことを、秋の高い空を眺めていたらふと思い出しました。今思えば、あれは一体何だったのか?私の場合はまだ我慢できるデベルでしたが、世の中には様々な恐怖症が存在しています。例えば、ピエロ恐怖症(Coulrophobia)とか。

であれば、このケースをより強くした、空に対する恐怖にも何かの名前があるのでは?と思ったのですが……なかなか見付かりません。

最初の記事の感覚が近い感じです。恐怖症と言うと「低所恐怖症」というものがあるそうです。しかし、高いところからの圧迫感はなく、花火やビルなど、高いものを見るのは平気で、夜空も平気、ただ快晴の青空だけ、底の見えない青の彼方に落ちて行きそうな感覚を覚えるのでどうもこれとも違うような気が……。

ということで、近い感覚を覚えるケースはあるものの、それに対する名称はあるのかと聞かれると不明、というのが現状です。今思えば、こういう空への畏怖があるから、今は逆に空に強い関心があるのかもしれない、とも思ったりします。

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