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1.酒呑童子の伝承
その昔、丹波国の大江山に鬼神が棲んでいたという。 日が暮れると毎夜の如く都に赴き、年頃の女性達を攫っていった。 ある時、攫った女性たちの中に院(上皇)に仕えていた姫君が混じっていた。 姫君の父は嘆き悲しみ、これを受けた帝 […] -
第2部第17話~18話の雑考
雑考1 初版: ’08 3/27 酒虫 どうも古代中国の物語(古典)を原典にしている模様。 その虫が腹の中に入ると、三月精のように酒の味が判らなったり、いくら酒を呑んでも酔わないと、師匠の診察通り。しかし、一方でその虫を […] -
三月精第3部1話の雑感
初版: ’09/6/12 まずは一言。以前にも申し上げましたが、椛の耳はそっち、と。 さて、今回着目したのはいつの間にか置かれていた酒に関しての霊夢と魔理沙のやり取り。 魔理沙が言ったのはおそらく足長おじさんのことだと思 […] -
三月精第3部第13話雑感
初版: ’11 4/16 雀は人里近くに住み着き、人目に付きやすいことから昔話の物語の登場人物として古来より用いられることが多かった。 さて、今回の話に登場する、雀に纏わる話は次の三つに分類できると思われる。 雀孝行(昔 […]