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『地霊殿』でのボス達と”目”について
‘ 09 1/23 ふとここ最近気になったことがあったので書き留めておきたいと思います。 それは上述のように、『地霊殿』のボス達と”目”について雑言。雑考にすら及ばない雑文、ということで。 ちなみにわりと直感的に書き留め […] -
地霊殿雑考
今回は考察というより気になった点を書き留めるだけに留めておきます。あまり考えも纏まっていませんし。 ボスキャラクターの演出について 今さらという感もありますが…今回ボスキャラが出現すると、ボスキャラの周りの背景だけが魚眼 […] -
水橋パルスィ考察
1.橋姫 ― その伝承 2.橋姫 ― 嫉妬 3.橋姫 ― 境界の守護者 4.土地を追われた者 ― パールシー -
4.土地を追われた者 ― パールシー
紀元八世紀頃、インド北西部の小港サンジャーに上陸した民族がいた。 その民族はペルシアから渡ったゾロアスター教(けん(しめすへんに天)教、拝火教)を信仰する者達で、国内に侵攻してきたイスラム教徒の勢力に追われるようにして逃 […] -
3.橋姫 ― 境界の守護者
これまで宇治の橋姫について、第1節ではその伝承について、前節ではその性格の一として嫉妬深いこと、またパルスィについて嫉妬と関連する事物を述べてきた。 さて、橋姫という存在は宇治の橋姫以外にも存在すると前節の冒頭部で軽く触 […] -
2.橋姫 ― 嫉妬
前節では宇治の橋姫に纏わる伝承を紹介した。 ここで”嫉妬”という要素に着目してみると、宇治の橋姫の物語からは自身を鬼と為し、人を呪い殺すまでに至る程の凄まじい嫉妬を窺うことができる。 また、相手の男を殺すものとは異なる伝 […] -
1.橋姫 ― その伝承
昔、嵯峨天皇の御代に一人の女性がいた。 女性はある公家の娘で、またある司の長男と夫婦になる約束をしていたのだが、男は別の女と契り、この約束を忘れてしまった。 これに嫉妬し、怒った女性は貴船神社に参拝した後に宇治川に七日七 […] -
おくうへの伏線
地霊殿のラスボス・霊烏路空への伏線だったのではないか、と考えられるものがあるので、それを挙げてみたい。 まず一つ目は、キスメの存在。 そもそも神主さんは地霊殿前から、釣瓶下しについては「秋の日は釣瓶下し」のネタを色紙など […]